仮設工事とは完成後に残らない工事の事を言います。
仮設とも言えども仮設足場は外壁塗装工事を行うにあたっては無くてはならないものになります。
本体工事に占める割合は2~3%かかってきます。
足場も様々な種類があります。
一般的な住宅の2階建てでも屋根の高さは約6mです。
その高さで作業をする訳ですから、落下の危険性のある作業現場では集中して作業が出来なくおろそかになります。
しっかり安全性の有る作業がしやすい足場を使う事で安全な大勢で作業を行えるので、建物の隅々まで手が回り、施工不良無く集中しより良い高品質なモノが出来上がります。
外壁塗装の水洗いの際の水しぶきでご近所の洗濯物を濡らしてしまったり塗装中に塗料が飛散してご近所の車や外壁を汚してしまう恐れが有ります。
このようなトラブルを未然に最大限防ぐには足場を全体に組飛防止のネットを設置致します。
普段は危険な屋根上ですが、せっかく足場を設置したのであれば足場をばらす前に有効活用しましょう。
アンテナの撤去や、エアコンの交換、古いソーラー(温水器)の撤去、外壁目地の打ち換え、外壁のサイディングなど、保護塗装や足場が有るうちに済ませておきましょう。